立山 美女平から扇沢 1泊2日 *回想録*①

登山

2019.8月、立山に行ったのでご紹介します。

予定行程は1日目:美女平〜室堂 2日目:室堂〜立山(雄山)〜黒部平です。(←最初の予定はこれだったのですが、予定の変更があります。)

1日目 美女平から室堂まで徒歩で行く

1日目は美女平から室堂を目指します

大抵、立山登山といえば、ケーブルかーやバスを使用して室堂まで行き、そこから立山(雄山)山頂へ登山する方が多いと思います。また、立山から縦走目的の方もいらっしゃると思います。

が、私たちは、バスで室堂まで行くのはつまらない!と言う事で、みんながバスで行く道のりを、歩いて登る事にしました。

毎度、わかりにくいスクショの貼り付けですみません。予定時間8時間、高低差約1500mの道のりです。

新宿発夜行バスで立山駅へ

新宿駅西口から毎日アルペン号で立山駅を目指します。新宿西口を23時頃に出発し、翌朝6時前に立山駅に到着!いつも思うんですけど、夜行バスって、全然寝れないのは私だけでしょうか。

北アルプス方面への夜行バスの予約はこちら→まいたび

立山駅から美女平へ

立山駅からは立山ケーブルカーで美女平へ行きます。

朝6時の立山駅です。始発のケーブルカーは満席で乗れなかったため、次の6時40分発に乗ります。立山ケーブルカーの出発時刻まで時間があるので、朝ごはんを食べながらまったり過ごします。

立山駅、標高475m。ここからケーブルカーに乗ります。

ケーブルカーは満員。やっぱり立山、人気ですね。立山駅を眼下に見ながら約7分で美女平に到着!

たった7分で500mも登っちゃうのね…。ケーブルカーってすごいな。

いよいよここから登山開始しますよー!

美女平から室堂へ

ケーブルかーを降りると、乗客全員、室堂行きのバスに乗り込んでいました。バスに乗らずに残っていたのは私たちだけ(笑)

いよいよ登山開始です。ここでメンバー紹介。

この4人で望みます。年齢、性別問わず、とにかく楽しい仲間と登山するのが大好きです。

ここからスタート

ブナ・立山杉の並ぶ、森林浴の森ハイキング

美女平からは森林浴の森100選にも選ばれているブナ・立山杉原生林を見ながら森林の中を歩きます。登山道はしっかりありますが、雑草が多い茂っていて、薮コキ系が多々あり。

歩く事50分。バスが通る道路に合流する地点であるベンチに到着。

藪の中を歩くのがあまり好きじゃないTak.Dr。明るく振舞ってるけど、嫌オーラが垣間見える。でも、頑張ろう頑張ろうって、みんなに言ってる姿(自分に言い聞かせてるって言う説あり)が憎めない。

みんな寝不足なのもあって、しょっぱなはちょっと疲れ気味。

ここからはバス通りを通ったり、バス通りの脇道の木道を通ったりしながらひたすら登ります。

登山道がわかりにくい部分があるため注意が必要ですが、見通しもよく、登山道がわからなければ、ひたすらバス通りを歩くっていう手もあるので、道迷いの心配はないかと思います。

ひたすらバス通りと、薮コキ道を交互に進む事、2時間弱で称名滝が見える大観台に到着。

ここから見える称名滝は感動です。

ここまでひたすら地味ーな、笹の葉とアスファルトしか見ていなかったので、急に景色が開けたと思ったら、この滝!とても綺麗でした。

称名滝(しょうみょうだき)は落差日本一だそうです。その落差350m。遠くから見てるのにこの滝に感動したのは、周りの景色に劣らないほどの存在感があったからだと思います。それと、地味〜にここまで歩いてきたからでしょうね。

まだまだ標高1470mにしか達していません。ひたすら、登ります。

11時前にお腹が空いたので、弘法(標高1630m)でお昼ご飯を食べます。

カメラが壊れる

それぞれみんな、用意してきたご飯(コンビニで買ったやつね)を食べている傍で、1人、ご飯を食べずに自分のカメラを持ちながら頭を傾げてる人、その名はポチャヒロ。

彼の右手、見た事のない物を持っています。yuriはカメラの事はわからないですが、なんか、レンズがカメラ本体から取れたらしい。この写真、哀愁が漂いすぎて好きです。

ポチャヒロ曰わく、カメラケースにちゃんと収納していた、っという事です。なんでこんなことになってしまったのか理由はわからず。後から聞いたら、修理代に数万円かかったらしいです。

弥蛇ヶ原でやっと他人に会う

お昼休憩した弘法まで全く他の登山者に出会う事はありませんでした。やっと弘法あたりから人に会い始めて、弥蛇ヶ原(標高約2000m)に到着!外人はいるは観光客はいるわで、今まで原生林を登山してきた私たちにとって、タイムスリップでもしたかのような異様な感覚。

「弥蛇ヶ原ホテル」でアイス食べたーいっ💗て事で、

アイスは食うし、コーラも飲む。

現在12時ちょい過ぎ、ここから更に天狗平まで歩きます。

歩く事1時間半、天狗平に到着!標高も2000mを超え、森林限界にも達しているので、景色を遮る木々がなく、視界も開け、アルプスらしい岩肌を横目に歩きます。

残り後1時間弱。100m程登れば、室堂に到着します。

ここまで来ると、室堂にある「ホテル立山」が見えます。

天狗平からは緩やかーな上り坂で、ひたすら1時間歩きます。この1時間ですが、傾斜が緩やかなせいか、まだ着かないのかぁ、って思うほど、長い時間に感じました。眼下にはバスが何台も通行していきます。美女平からここまでの道のり、道行くバスを何台見送ったことか…。

↑編集が雑過ぎてすみません

室堂到着

室堂付近になると硫黄臭を感じます。ここをくぐり抜け、登っていくと、

15時!やっと室堂に着きました!

美女平から8時間(休憩含む)、約22 kmの道のり、やっと着いたーーーっ!

でも雄山山頂まではまだまだ途中!

続きはこちら→

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