冬でもキャンプを楽しみたい!
でもyuriは冬に使用できるテントを持っていません。我が家にあるテントは、スノーピークのヴォールトです。
このテント、地面とテントの間に隙間ができてしますため、冬に使用するにはちょっと心配があります。冬用にテントを買うとなると、お金もかかりますし…。
と、言うことで、自作でヴォールトにスカートを付けてみました!
そして、実際に使用した感想をご報告します!
使用したもの
全てホームセンターで購入できます。
・シート(ブルーシートみたいな物) 約2000円
・粘着剤付きマジックテープ 1個約1500円 × 3個
・養生テープ 約200円
トータル約6000円なり。
作製方法
今回は①から⑧までの8箇所のみにスカートをつけることにしました。⑨⑩は地面との隙間がさほどないように思ったので、今回は作製しません。
❶テントの①から④の裾の長さを計測し、その長さでシートを切ります。幅は余裕を持って30センチにしました。対側(⑤から⑧)も同じ長さなので、これと同じ物をもう1セット作ります。
狭い家の中で大きなシートを切り分ける作業はなかなか大変ですが、頑張ります。
❷次にマジックテープを切ります。
10センチ×20センチのマジックテープを24等分になるように切り分けました。
❸これをテントの裾の内側と、切ったシートに約20センチ間隔で貼ります。
先にテントの内側にマジックテープの片面(yuriはマジックテープの硬い側をテントに貼りました)を貼ります。結構強めに粘着テープとテントを押さえながら貼らないと、剥がれます。
次に、先に貼り付けたマジックテープの箇所に合わせて、シート側にもマジックテープ(マジックテープの柔らかい側)を貼ります。
❹どの辺にどのシートを取り付けるかがわからなくならないよう、養生テープに番号を記入し、テントとシートに目印として貼っておきます。
ここまで正月番組を見ながらですが、5時間かかりました。シートを思いっきり広げて寸法、カットができれば、もっと早い時間でできると思います。
出来上がりがこちら!
テントの内側にずらりと貼られたマジックテープ。隙間風を防ぐため、多少の見た目問題は目をつぶりましょう。
こうやってみると、地面とテントの隙間、結構あります。この時点で⑨⑩の箇所にもスカートを付けておくべきだった、とちょっと焦ってしまいました💦
とりあえず、ここにシートを貼り付けていきます。
マジックテープでペタペタペタ
たまに粘着力が弱い箇所があり、付けはずしをしている時にペロンとマジックテープがテントから取れてしまいましたが、またすぐに貼り付けできるので大丈夫でした。マジックテープは自然に剥がれることはなく、力が加わった時にたまに剥がれてしまう程度なので、丁寧に扱えば大丈夫です。
ひたすら貼ります。
内側からみたところはこんな感じです。シートとシートの間に隙間ができてしまいましたが、テントと地面との隙間はなくなりました。
シートとシートの隙間が大きい所は、荷物置き用のピクニックシートで塞ぎました😅
外側から見たところ
全然目立たなーい!!
シートの色が良かったのか、違和感はありません。他にも、シートの色は黒とか、シルバーとかが売ってましたが、それらのシートは性能がよく、値段が倍ほどしたので、今回は買いませんでしたが、カーキ?で正解!
テントのアンダーシートですが、隙間風をさらに防ぐ目的で、作製したシートの上に敷きました。
この日は風が強く、寝る前にちょっと心配だったので、スカートを作製していなかった⑨の部分に砂利を載せました💦
砂利サイトで良かったーっ☺️!
電源サイトを使用していたため、インナーテントの中はホットカーペットと、電気ストーブを使います。
成功!
この日は夜3℃ぐらいでしたが、スカートのおかげでしょうか、部屋の中は暖かく、薄着で過ごせるぐらいでした。
しかし、夜中は強風だったためか、スカートを作製しなかった前室側からの風がすごかったので、少し寒さを感じる時がありましたが、後室の隙間を砂利で埋めておいたせいか、耐えられない寒さではなかったです。
自作スカート、適当に作った割に性能はバッチリでした!冬はこの装備で全然行けます!
さらに完璧にするなら、⑨⑩にもスカートは付けたほうがいいです。
片付ける時は勢いよくマジックテープを剥がすと、マジックテープごと剥がれてしまうので、丁寧に1つ1つ剥がす必要があります。
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